ゴールデンカムイ最新ネタバレあり 第201話『あばよロシア』感想
アイヌ文化
この作品の見どころでもあるアイヌの人々の暮らし
とても勉強になります。
「お婆ちゃんの口噛み団子」
ほほう。
知らない食文化を見ることは楽しいし驚きの連続でおもしろい
たまに杉元と白石が酔っぱらいのお爺ちゃんに見えます。
一方で鯉登少尉はまだ傷が癒えず横になってる月島軍曹に
「ロシア語でバル・・・・・・バルチョーナクとはどういう意味だ?」
と聞くことに
「ボンボン」です
「どこでそれを?」
と普通に返す軍曹
薄暗い表情の鯉登少尉
・・・場面変わって静香の土地で日用品の買い出し
一行をを双眼鏡で覗く人影
アシリパさんのために味噌を買う杉元
出発前で杉元を探してる白石の左足に弾丸ヒットで倒れ込む白石
チカパシとエノノカを連れてアシリパさんと物陰に隠れる谷垣が狙撃手の常套手段の旨を伝えると穏やかじゃないアシリパさん
鯉登少尉は手鏡で狙撃手の位置を確認
凄腕のスナイパーに尾形百之助が戻ってきたと思う一同
だが撃ってきたのはロシアの狙撃兵ヴァシリ
皆が一歩も動けない中、味噌を持って走り込む杉元
待て次号「味な真似を・・・。」
鯉登音之進と月島軍曹
音之進は16歳の自分を誘拐して月寒あんぱんを食べさせてくれた白い帽子の男を尾形だと気付いてしまったかも知れません。
その先をどう考えているか分かりませんが、少なくともあの現場に居たすべての人物を疑う所まで辿り着けるでしょうか。
月島軍曹にロシア語の意味を聞いた時は勘の鋭い軍曹に『それ聞くかぁ?』と思いましたが
もう軍曹のこと信頼しきっちゃってるんだろうな。
あんなに重傷を負ったのに変わらず音之進の子守をやってる軍曹はやっぱりカッコ良かった。
狙撃手確認のために
「月島手鏡を貸せ!!」に対し
「てか・・・がみ?」
とJK語がわからないおじさんのような軍曹が好きです。
「手鏡も持ってないのかお前は!!汚い顔しおって!!」
「そっちの私の荷物から出せ!!」
出したら出したで
「指紋がつくだろバカタレッ」と追い打ちをかける音之進
おじさんの手脂がそんなに嫌か
軍曹のざっつーなところが思春期の娘にドヤされる全国のお父さんみたいで和みます。
緊張状態でも髪をササッと整える音之進はまるでそう姫川亜弓のように美しい
でも紫のバラの人が鶴見中尉だから音之進は北島マヤ、軍曹は桜小路くんでお願いしたい。
現に14歳之進はマヤのように慎ましやかな男の子だったはずなのに(どうしてこうなったの)
結局ヴァシリの狙撃に
「我々は一歩も動けんぞどうするんだ月島ァ!!」
と同じ状況下にいるのに頼る気満々の隣の音之進
いつも通りの月島ァが聞けて私は安心しましたよ。
ヴァシリは綺麗なイケメンだけどトキメキません
なぜならカムイNo.1よかにせ男は月島軍曹だからと想定します。
杉元がアシリパさんを守るように軍曹にも音之進を最後まで守って欲しい
この二組のでこぼこコンビにゴールデンカムイの未来を託したくなるのです。