ゴールデンカムイ最新ネタバレあり 第198話『音之進の三輪車』
今日の鯉登音之進
兄さあを語る音之進 ⇨ 憂い顔が美しい
別れ際の音之進 ⇨ うふふ・・・かわいい
16歳音之進 ⇨ あんま変わってなくてかわいい
三輪車音之進 ⇨ ボンボンかわいい
監禁される音之進 ⇨ 気高く麗しい
あんぱん食べる音之進 ⇨ 賢そうかわいい
・・・まあつまりかわいいしか言ってないわけですが、三輪車(エンジン付き自転車)が体に合ってないのすらかわいいから仕方がない。
推しキャラメイン回で浮足立ってます。
ゴールデンカムイのヒヨッコ王子、苦労知らずでキラッキラに眩しい恵まれたお坊っちゃまと思いきやこのような過去を秘めてたんですね。
本音をいえばこのまま無邪気で真っ直ぐに育ってほしいけど、彼が初期レギュラーではなく第98話(10巻)で登場した時から、この先重要な役割が来ると思っていたのでここでキタかと言う感じです。
鯉登家と鶴見中尉
今回は13も歳が離れたお兄さん平之丞が黄海海戦で無念の死を遂げ、その後遺症で酔って船に長時間乗れない音之進。
街では落ちこぼれのボンボンなどと陰口を叩かれてましたが、決して順風満帆ではない鯉登少尉の一面を見てますます興味を駆り立てられましたね。
海軍将校の鯉登音之進殿も見てみたかったなあ。
音之進が何者かに連れ去られ、三輪車がロシア領事館にあることからロシア側の犯行と勝手に断定。
鯉登中佐御子息奪還のために切れ者と噂の鶴見中尉が招聘されたわけですが、しかし画面から伝わってくるのは全体的にとっても静かで、屈強なロシア人の気配すら感じません。
坊っちゃんに失礼がないように、できるだけ優しくあんぱんとお水を飲み食いさせてるように見えるのは私の気のせいなのか。
この誘拐事件は前回の尾形上等兵の発言から推測すると、月寒あんぱんを差し出したのは尾形なのか、もう一人はロシア語を話せる月島軍曹なのか、この事件自体が鶴見中尉が仕組んだ罠なのかそれとも・・・。
実在する(見るからに美味しそうである)北海道の月寒あんぱんがキーアイテムとなっていますが、こんなにあんぱんに気を取られる日が来ようとは、非常に面白い展開となっています。
次号『鯉登親子の解放』とは
解放するのは尾形なのか鶴見中尉なのか。
うーん、誰なんだ。
ただ一つ言えるのは、悪役が輝いてる漫画は本当におもしろいなあ。
週刊ヤングジャンプ No.23