『ジョジョの奇妙な冒険』 黄金の風の始まりはイタリアの始まり
理想の上司は
ブローノ・ブチャラティ一択でお願いします。
情に厚くて泥臭くて、部下のためなら自己犠牲もいとわない信念の人。
確かに鋭い洞察力と優れた状況判断、常に先の先を読むジョルノ・ジョバァーナの部下だったら将来安定した生活が手に入り食いっぱぐれなさそうだけど、それはまた別の話として。
この上司のために汗を掻きたいのは、断然ブチャラティがいいなあと思いました。
まあ私が上司に恵まれなかったからこんな風に思うんでしょうけどねー。
社員は個人の雑用係じゃないっちゅーねん。
イタリアブーム
イタリアの印象といえば、イタ飯とちょい悪オヤジパンツェッタ・ジローラモの「LEON」でしょうか。
メディアが押し売りしていた流行らせ物です。
でもティラミスは美味しいし、ヤマザキマリ先生漫画原作の映画「テルマエ・ロマエ」(主演/阿部寛)はとても面白かった。
私がイタリアに興味を持ったのはこの5部が始まりで、あの街並みに魅せられて、マジョーレ島でトリッシュが連れ去られたあの塔はこれだとか、ボスの過去があるサルディニア島はここだとか、その舞台に思いを馳せてたなあ。
4部が一番好きなんですけど、完成度は文句無しに5部が一番素晴らしい作品だと思います。
5部の連載終了から20年経った今でも輝きを失わず、いまだ色褪せない。
やはり荒木飛呂彦先生は偉大だ。
オアシス アルバム「モーニング・グローリー」より。
お薦めは「Roll With It」
“そうだよ!思うがままに生きて良いんだよ!!”
疾走感がたまらない一曲。